切れ目狙い。

K

2010年05月31日 15:27

魚って漠然とした場所には1匹も居ないね〜!?な事はあっても、何かの障害物(ストラクチャーとか言ったりする)があるとそこには想像以上に沢山居たりする。


今まで自分のカヤックフィッシングでは、大概、高根(天然の漁礁!)を重要視してきた。

ネンブツダイ・メバル・アジなんかは魚探で地形を判断し、高根のどちら側で釣るか?など考えるのがとても楽しい。


青物の時は・・・
魚たちはどのみちそこに定位しない。
自分も定位できない。手数出した方が釣れる(&楽しい)。
なんて思いから、魚探はまあ反応があった時は少し気持ち盛り上げて頑張るか〜?くらいにしか見ない。
(回遊コースの1つにはなるから、アンカー打って粘るのも手だけど、短い時合にもう一度そこへ戻って来なかったら・・・)

あ、だからいつも釣れるのは移動の激しいチョコマカした小物ばかりで、大物の居そうなちょっとしたキッカケの有るポイントは見逃しているんだ・・・(笑)


で、そんな障害物。
杭、橋げた、ヘチ、シェード、潮目、高根・・・いろいろあるけれど、今目をつけているのが湾内の砂地と岩場の切れ目。

磯の魚と砂地の魚の入り交じるこのエリア、前回は魚探なしでオモリの底を叩く感触と上から見る海の色だけで判断し遊んでみた。
自分の気分時計で小一時間(笑)、カサゴ・オハグロ・メゴチ・キス・クロウシノシタと5魚種が上った。

こんなエリア、この他に間違いなく釣れるのは、今年はちゃんと美味しく食べてみようと思っているキュウセン。

そして、マゴチやヒラメなんかにも1級ポイントになる。

イイダコも釣れるだろうし、マダコも可能性アリアリ!?

穴子はもっと砂地でいい!?

ヒイラギにネンブツダイも・・・

で、イワシが浅場に回ってきたらサビキでちょっと頂くことも。

うわ〜十分楽しい!!


今の時期、極浅場の完全砂地部分は、まだまだキスが調子よくない(かな?)。
なので、カヤックでやるなら少しだけ深場に。
自分のやっている釣り場は、深場になると砂地部分が少し狭まるけど、その分、砂地・岩場まじりの場所は多くなるから、これを前向きに楽しむ。
それに、こうすると浜からのジェット天秤の脅威を気にせず出来て好都合。


大きな地図で見る

逆に、浅場がよくなった時期には海水浴エリアができるので、今度はジェット天秤の脅威は無くなるので、ノンビリね〜♪

う〜ん、やっぱりカヤックは究極の釣座だ!!