横から前から後から。

K

2008年09月01日 14:36

X-13になってMini-Xの時より苦労しているのが、車への積み下ろし。

通常とっているのは、車の横から積む方法。

カヤックを頭の上に載せ、キャリアの前のバーにバウを寄りかけ、すぐに踏台に登り今度はスターンを後のバーに載せる。
下ろす時はこの逆だけど踏台は危ないので使わないで勢いで何とか下ろす事が多い。
この積み下ろしの欠点は、バウを載せた後(若しくはスターンを降ろした後)に力尽きると、ルーフに艇がぶつかる事。
papasanはMini-Xで軽いので、車のルーフに謎のシールを貼っただけでそのまま擦りながら積み下ろししている。
でもX-13で同じ事をするのはちょっと難しいので、こんなものを使うようにして見ました。
↓バーエンドフックです。


カーメイト(CAR MATE) バーエンドフック






これを延ばして使えば、積み込み時、ここに一度バウを立て掛けておいて、一息入れて、後からスターンを持ち上げて載せればOK。
ボディへの接触もX-13の幅ならギリギリOK(ベースバーの出っ張り次第ですが)。
耐荷重10kgまでなので、若干弱々しくていつ壊れてもおかしくないけど、スマートなのが良いです。
強度が必要なら、単純に頑丈なパイプ探してきて突っ込むのも有りですね。

さて、昨日は後からの積み降ろしにも挑戦して見ました。
混雑した駐車場では有効な手段です。

これをするには、キャリアを後いっぱいに取り付けるのが1番。
でも、X-13では締めつけ時に良い位置ではないので出来ないでいます。
なので、ルーフの角に敷物をしてズリ降ろします。
今回はタイル式の人工芝を使って見ましたが、途中でズレてしまい危ないところでした。
あと、車が左右に斜めになっていると途中で横に落ちそうになります。
敷物の滑りとグリップのバランスの良いものが必要そうです。

そして、今日は昨日から積みっぱなしのカヤックを下ろすため、前から降ろす方法にチャレンジ。

これも後から降ろす場合と注意点は同じ。
良い感じにフロントキャリアが付いていたため、フロントガラスとボンネットを絶妙な距離で交し、バウを地面に降ろす事に成功。
(バウローラーの強度がどれくらいまで耐えられるか微妙だけど。)
これが1番力要らずで楽でした。
問題はまだ試していない積み込み時。
多分大丈夫だと思うけど、なんせフロントガラス壊したら大変なんでビビりますね・・・

と、まあ、こんな感じで全方向から積み降ろしの確認完了。
どこでもカヤックを出せる自信がつきました(笑)