追いかけ回すな!?

K

2008年09月08日 10:22

おはようございます。
今日は、2日連続の釣行の影響で手首が酷い腱鞘炎です。
この前スピニングタックルオンリーにすると宣言しておいて、早くも心変わり。
次回釣行には、やはり手首の楽なベイトタックル必須と手の平返しの予定です(^_^;

さて、ここからは昨日の反省会&次回以降の作戦です。

最初にイナダをとったのは、ず〜っと20m前後のフラットが続くエリアの中をつまらね〜と漕ぎ進む中、やっと辿り着いた僅かに盛り上がった底に少量のベイトの反応のあったポイント。

その後はベイトの反応の多い場所を探し周り、ジグ投入。
ベイトが去れば、またベイトを探し移動の繰り返し。
しかし、これで結果を出す事はできなかった。

イワシの群れを追い掛け回して気がついたのは、カヤックと言えど、追えば群れは散ると言う事。
逆に、静かに漂っていれば、いつの間にかベイトの群れに囲まれている。

海面を観察していると、追い払ってしまったと思っていたイワシの群れは、いつの間にかまた元の場所あたりに戻っていることが多い。

大型魚がイワシの群れを追い掛け回しているとすれば、イワシを追い回す事で大型魚も散る事になることは必至。

今思えば、少ないながらも当たりを感じられたのは、流されつつベイトの反応が後から来た幸運な場面ばかり。

反応があってから投入した場面では、ジグ着底の頃には反応が去っている事も多く効率の悪さばかりが目立っていた。

で、この次からの作戦を考える。

・底に変化のあるポイントを重視。
・ベイトは適当に周りに居れば十分。反応無い場所でも気にしないで攻める。
・大きな反応の無いうちは、底を叩きジグを頻繁にピックアップはしない。
・ベイトの反応や明らかな大型の反応が入ったらリズミカルに巻き上げ誘う。

こんな感じでど〜でしょ?
これなら他の底物なんかも思いがけず釣れるし、手首がダメになるのも抑えられそうで、長続きしそうです。