ビシ釣りの感想。

K

2009年01月27日 11:38

カヤックからのビシ釣りをやってみての感想。

使用タックルは、

ロッド:5'7"の1ピースのバスロッド(ガレタカさん製)。
リール:ダイワ ミリオネア CV-Z 203
ライン:PE2号
天秤:ヤマシタ ライトテンビン 線径1.2mm アーム長20cm
オモリ:ナス型25号
カゴ:サブマリンS型の偽物
針:ヤマシタ 金ムツ針10号 ハリス2号 枝ス2号 2本針
クッション:ライトクッション Φ1.5mmの20cm
コマセ:1ブロック
付け餌:マルキュー くわせオキアミスーパーハード M

といった具合。

水深30m地点で、強風&大潮の早潮の中にこの仕掛けを投入。
ラインは40m以上出ていく感じで着底(この海域では、オモリは30号以上の方が良さそう)。

斜めっている仕掛けを想定して、仕掛けの長さより少し多めに、グルグルグル(70cm×3?)っと巻き上げキュッキュッとコマセを振ってアタリを待つ。

アタリが出るのを待ちつつ時々キュッとコマセを振る。これを、3回くらいやってアタリが無くなり上げてみると、大体付け餌が無くてコマセが僅かに残ってるかどうかな感じ。

一気に撒くと潮が強いので、恐らくあっと言う間に付け餌より先にコマセが行ってしまうはず。
なので、チョロチョロでも良いから常時コマセが漂う事を優先し、あまりカゴは振らないようにしてみた(全く振らないのもいいかも)。

テンビンにクッションゴムとショックを良く吸収する仕掛けの為か、ザブザブの風波と極寒の中、アタリを読むのはとても厳しい。
いや、実際はアタリは相当あった。しかし、苦痛に耐えるのが精一杯で、反応すら出来ず静観してしまっていたと言うのが正しいか・・・

それでもそこは餌釣り。中にはしっかり喰ってくれる優しい魚たちがいる訳で、こんなヘボでもちゃんと釣れてくれる。

魚探には、この極限の状態でも10mから30mまで魚がいっぱいになることもあった。
風がなければきっと楽しい釣りになっていたに違いない・・・


で、この釣りで感じた良さは以下の通り。

・上カゴのサビキ仕掛けより、早潮でもコマセを有効に使える。
・下オモリのサビキに比べてラインテンションビンビンになりにくいので、取り込みでバラス事が少ない。
・付け餌を工夫していろいろ楽しめる(エビはくるくる回っちゃってハリスがクリクリになっちゃうから付け方も含めて要検討)。
・2mくらいのハリスでも、カゴをコマセの入ったバケツに入れてしまえば後は意外に取り込みは楽。
・オモリは天秤ごと先にバケツに取り込むので、サビキみたいに下オモリの重さのかかったフックが手に刺さらないから怖くない。
・底ベッタリもしっかり狙えるので対象魚種が豊富。
・ロッドやリールは意外に(カゴを上げ下げする分には)なんでも平気な雰囲気。天秤やクッション(有無)の工夫でどうにでもなる感じ。

といった感じかな?

今までカヤックからでは胴付き仕掛けの方が便利と思っていたけど、やってみて意外に問題ないどころか、かえって具合の良い部分の多い釣りであるって事に気がつきました。

次回はバケツを置く場所など考え、もうちょっと艤装いじって挑戦して見ようと思います。


夏になったら、天秤の先にワーム付けてエビングだ〜!(笑)



ダイワ(Daiwa) 極鋭ゲーム 195マルチ

先径0.6mmで40号まで使えるんだから凄いよな〜。
こう言う細くて軽いロッドでやったら楽しいんだろうな〜。





シマノ(SHIMANO) ショートゲームライト SHORT GAME LIGHT 64 190I

ライトゲームね〜。
ビシ釣りにあまりゲーム性は感じないな・・・
まだ未熟だからか!?




プロマリン(PRO MARINE) CB ワンダー船キス 5-15 10-30 180

替え穂先式もいいやね〜。